最近思うのですが、メディアのコンプライアンスや自主規制がかなり過剰になってきているんでは?と。
「テレビがつまらなくなった!」
なんて良く言われていますが、無茶、無謀な企画やエロ、反体制的な内容の表現がメディアに乗りずらい世の中になってきているのかな~と漠然と考えています。
忌野清志郎が昔歌った「タイマーズのテーマ」
とかってもう最近じゃラジオでも聞けないのでは?
音楽、映画、芝居、漫才、落語などなどちょっと斜めからの視点、若干反体制的な視点が若い人達には指示されて色んな才能が世に出てきた訳ですが、メディアが自主規制を強めている昨今はちょっと過激な歌詞、映像描写などでも「ウチでは放送できません」なんて事になります。
表現したい側、受け手側の利害は一致していますが、それを伝えるメディア側でボトルネックを作ってしまっている状況に見受けられます。
まあYoutubeや、SNSなどなどそれを直接届けられる個人メディアや方法もたくさん出てきているのですが、なんかこうもう少し表現に対して寛大でいられるともっと面白い才能がたくさん出てくる気がするのですがね。
テレビやラジオ、CDやパッケージにも成人向け(ペアメンタル)マーク入れたりしても良い時代かもしれませんね。子どもは見たいけど、親は見せたくない!って事例が多いのでしょう。
ではまた。