2014年3月6日木曜日

音楽業界の行方

どうも地球です。

ぎっくり腰をやってしまいまして、昨日からおじいちゃんのような歩き方で自宅~会社を行き来しています。めっちゃ辛いです。。。

以前このブログにも書きましたが、うちの会社は基本音楽を中心としたコンテンツビジネスを営んでおります。ので、今思っている音楽業界の話を少しだけ。

まず今の音楽業界はびっくりする程負け組です。メジャーレーベルさんもかなりの人数バッサリやっておりますね。もちろんCDの売り上げもAKBや嵐以外は軒並み低調。

Charisma.comは1万枚超えた位でヒットと言われていますが、「10年前なら10万売れたね!」なんて事も言われておる始末。。。

かといって音楽配信(i-Tunes、amazon MP3、着うたその他)が盛り上がっているか?というとそんな事もありません。

「ライブは儲かる」なんて話も良く聞いていますが、本当でしょうか?
もちろんホールクラス、アリーナクラスでそこそこの集客が出来るアーティスト、事務所さんは儲かりそうな気はしますが、200人~500人レベルでの話だと結構つらいです。(自分は赤字出しました。。。)

音楽が売れなければ必然ミュージシャンやアーティストに払われる予算も少なくなる訳で、ミュージシャンやアーティスト、レコーディングスタジオ、(時に事務所)がどんどん追い詰められていく負のスパイラルが。。。

食べて行けなくても音楽って楽しいので、それはそれで良いのですが、ビジネスとして考えた時には食っていけなければ話になりません。(そのためのマネタイズ※前回のポスト

多分なのですが、長い年月で景気のアップダウンがあるのはどの産業も同じで、繁栄と衰退を繰り返していくので、その辺はあまり深く気にしてませんが、一番の問題はこんな状況で「良い音楽を作りたい!」という若い人達ってあらわれてくるんでしょうか?

ボーカロイドやDTMの発展で誰でもお気軽に音楽を作れるようになってはいるのですが、「音楽やってもね~、、、未来ないし~。。。」なんて感じになっちゃうと才能ある人が埋もれちゃう気がしているのです。

まあ、そんなんで音楽やらないっていうのなら、それも一つの才能なんですけどね。。。

っていう身も蓋もない話なんですけどね。

以上現場の地球からでした。


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